日本電気(株)光エレクトロニクス研究所
1992 年 61 巻 9 号 p. 890-901
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
今また自然放出が注目されている.従来は物質が備え持った性質のように考えられていた自然放出が,波長サイズの共振器で制御できることが明らかになったためである.対象とする電磁波の波長は,この数年の間にマイクロ波から可視光の領域まで広がった.自然放出の制御は,物理現象として興味深いことに加え,光エレクトロニクスのキーデバイスであるレーザーにも,新しい展開をもたらす可能性をもっている.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら