東京大学工学部物理工学科
1993 年 62 巻 9 号 p. 871-880
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光と同じように原子で干渉計が作れることは,量子力学の確立以来わかっていたことであるが,実現したのはごく最近のことである.原子の干渉計は光の干渉計に比べて何けたも感度が高いだけでなく,分光学的手段が使えるので非常に多様な形態と計測対象が考えられる.この報告では,今まで報告された原子干渉計がどのように動作し,何が期待できるかを解説する.
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