佐賀大学理工部海洋温度差エネルギー実験施設
1994 年 63 巻 8 号 p. 805-808
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海洋温度差発電は,海洋の表層と深層 (500m~1000m) の海水の温度差を利用して発電を行うシステムである.本報では,海洋温度差発電の特徴と原理を述べるとともに,開発の歴史をまず述べる.そして,オープンサイクルとクローズドサイクルを用いた開発の成果を述べる.海洋温度差発電の発電コストが従来の発電方式と比較されている.さらに,最近発明されたKalinaサイクルの概要を述べる.
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