広島大学工学部電子物性
1994 年 63 巻 9 号 p. 885-897
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光の量子力学的状態をいかに操作するかという問題は,量子光学の中心的課題である.こうした光の量子操作のうち,自然放出光の制御とサブ・ボアッソン光の発生を半導体微細構造で実現できれば,半導体発光素子の抜本的な高性能化を期待し得る.この二つの興味深い現象の背後にある物理が明らかにされ,この分野の最近の発展の様子が概観される.
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