大阪工業大学物理研究室
名古屋大学理学部物理教室
日本電子株式会社内新技術事業団高柳プロジェクト
大同工業大学
1995 年 64 巻 6 号 p. 536-546
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
レーザー・ビームと固体との一次的相互作用過程である電子励起過程が非金属固体表面で誘起する諸現象,特に母体原子の放出を概説する.まず,電子励起エネルギーの局在が原子放出を誘起する必要条件であることを強調する.励起子の自己捕獲が起こらない半導体では,原子放出が欠陥を媒介とすることを示し,このことが表面欠陥制御への応用に有効であることを述べる.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら