応用物理
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診断用光感受性物質への色素ドーププラスチック光ファイバーの応用の可能性
南谷 晴之山本 剛飯野 徹佐々木 敬介小池 康博
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1996 年 65 巻 1 号 p. 36-40

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抄録

本報では,癌のPhotodynamlc診断やPhotodynamic治療用光源として色素ドーププラスチック光フアイバー (DPOF) を用いる上での動作特性と,光感受性物質に対する光化学作用の基礎特性を示す.波長560nm付近で出力が得られるRhodamine 6GドープDPOFを光源とし・光感受性物質の亜鉛ポルフィリン化合物にDPOF出力光を照射し,波長650nm近傍の蛍光発光を検出する.また,光感受性物質の光化学反応により,活性酸素の一種であるスーパーオキシドの発生をルミノール反応を用いて検出する.さらに,医用デバイスDPOFの今後の可能性について論じる.

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© 社団法人 応用物理学会
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