豊田工業大学大学院工学研究科
1999 年 68 巻 10 号 p. 1157-1161
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長距離の光通信には,地球規模でシリカガラスの光ファイバーが用いられている,このファイバーはすでに非常に透明で,理論限界に到達しているという認識さえある.しかし,ガラスの透明度がどのような機構で決まっているのか,という問題は,果たして本当にわかっているのか.あるいはガラスをさらに透明にすることができないものかどうか,本稿では,この悶題についての最近の実験結果と問題の理解を述べる.
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