応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
ヘッドディスクインターフエイスとメカサーボ技術の現状と課題
植松 幸弘山本 尚之山田 朋良
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1999 年 68 巻 3 号 p. 317-322

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抄録

磁気ディスク装置の記録密度は現在年率60%の勢いで増加を続けており,磁気記録の隈界が危惧されてもいるが,ここ数年は鈍化する気配はない.この超高密度化実現に不可欠なものとしてHDI (ヘッドディスクインターフェイス)とメカサーボ技術がある.現状でも最高記録密度を誇る商用機ではトラックピッチは1.3μm, ヘッド浮上量25nmの驚異的な技術レベルに達している.今後これらをどのくらい小さくできるかが,さらなる超高密度を達成する鍵となっている.

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© 社団法人 応用物理学会
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