富士通株式会社ストレージプロダクト本部ファイル研究部
1999 年 68 巻 3 号 p. 317-322
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
磁気ディスク装置の記録密度は現在年率60%の勢いで増加を続けており,磁気記録の隈界が危惧されてもいるが,ここ数年は鈍化する気配はない.この超高密度化実現に不可欠なものとしてHDI (ヘッドディスクインターフェイス)とメカサーボ技術がある.現状でも最高記録密度を誇る商用機ではトラックピッチは1.3μm, ヘッド浮上量25nmの驚異的な技術レベルに達している.今後これらをどのくらい小さくできるかが,さらなる超高密度を達成する鍵となっている.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら