大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻
2000 年 69 巻 11 号 p. 1342-1346
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有機EL素子の外部量子効率や色度,指向性などは,ヂバイス構造との関係が深く,さまぎまなデバイス構造が提案されている.そこで,有機EL素子の光放出過程の観点から有機EL素子の代表的なデバイス構造について解説する.また,有機材料の光ポンプによるレーザー発振についての現状についても触れる.有機EL素子のデバイス構造設計と有機レーザーにおける技術は,将来有機レーザーダイオードへと発展する可能性があるが,現時点での問題点について解説する.
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