応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
SRAMの特徴と今後の動向
石丸 一成
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2000 年 69 巻 11 号 p. 1347-1351

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抄録

SRAMは標準CMOSプロセスで作成可能なメモリーであり,高速動作,低消費電力といった特徴をもつ。高速品はキャッシュメモリー,低消費電力は携帯端末の主メモリーとして用いられてきたが,容量としては1Mbit程度と小さかった.しかしながら,急激な情報化社会への転換に伴い,大容量化の要求が強くなってきている.高速,低消費電力といった特徴を維持しつつ,大容量化を実現するために種々の工夫がなされてきている.低消費電力の分野は今後強誘電体メモリーに取って代わられる可能性があるが,高速分野では引き続きSRAMが使用されていくであろう.

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© 社団法人 応用物理学会
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