東北大学金属材料研究所 無機材質研究所コンビナトリアル材料研究プロジェクト
理化学研究所フォトダイナミクス研究センター
東京工業大学フロンティア共同研究センター 無機材質研究所コンビナトリアル材料研究プロジェクト 科学技術振興事業団戦略的基礎研究推進事業「単一分子」領域
2001 年 70 巻 5 号 p. 523-529
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新薬探索など有機合成で一躍注目されているコンビナトリアル合成技術(コンビ)を,ワイドギャツプ酸化物半導体超格子のパラレル合成に応用した例を解説する.コンビの真髄は,組み合わせ理論を用いたパラレル合成で漏れなく多数の候補物質を同時合成し,狙いの効果が高い「ヒット」をだれよりも早く権利化することにある.無機物質薄膜含成にコンビの概念を取り入れて酸化亜鉛超格子のパラレル合成を行い,その有効性を系統的な物性研究という「練習問題」で検証した.
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