九州大学大学院総合理工学研究院
2001 年 70 巻 7 号 p. 864-867
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プロセスプラズマのモニターとして発光分光法は,簡単でありながらさまざまの情報が得られるため,最も広く用いられている.最近,微量の希ガスをトレーサーとして放電ガスに添加することで,発光分光法により粒子密度や電子のエネルギー分布関数を定量的に求める方法が開発されてきている.本稿では,その概要と現状について述べる.また,これと関連したレーザー分光計測法として,レーザー吸収法,レーザー誘起蛍光法およびレーザートムソン散乱法の概要についても述べる.
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