豊橋技術科学大学工学部電気電子工学系
2002 年 71 巻 10 号 p. 1277-1285
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走査トンネル顕微鏡(STM)と原子閾力顕微鏡(AFM)について紹介する.ここでは動作原理,トンネル過程,走査トンネル分光法(STS)などの墓礎的な事項について説明する.STMで得られた像を解釈するため,分子軌道法によるシミュレーションの結果と合わせて解析した例を紹介する.STMとAFMによる表面の観察ではプロープが重要であり,プローブ先端の構造が像に与える影響について説明する.さらにSTMの測定モードと装置について述べる.
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