応用物理
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超高感度HARP撮像管
谷岡 健吉平井 忠明
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2002 年 71 巻 11 号 p. 1376-1380

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抄録

HARPと呼ばれる新たな動作方式の超高感度撮像管を開発した.この撮像管は,強電界動作のアモルファスセレン光導電膜で生じるアバランシエ増倍現象を利用したもので,感度が高いのみならず,高解像度,低残像など,画質にも優れるという特長を有している.HARP撮像管を使用したカメラは,CCDカメラの約100倍もの高い感度が得られることから,夜間の緊急報道やオーロラ,夜行性動物の撮影などに活用されている.

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© 社団法人 応用物理学会
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