応用物理
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大火災時に於ける延燒に就て
鈴木 清太郎金原 壽郎
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1940 年 9 巻 10 号 p. 451-454

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抄録

(1)大火は主として飛火によつて起り,火粉は主として細塵であるが,遠距離飛火は火粉大きく飛揚高度も百米を超過す. (2)冬季,季節風の大火は200米時程度の延燒速度を持ち,春季の大火は多分は低氣壓的による南方氣塊によつて生じ延燒速度は1000米時程度のものである. (3)靜岡大火に於ては延燒速度は風速に正比例しその一次式はよく實測値に合致する.

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