主催: 横断型基幹科学技術研究団体連合
著者所属:東京工業大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ボルツマン,ギブス等によって完成された平衡統計力学はギブス_-_ボルツマン分布を仮定することにより,微視的なモデルから熱力学的関係式を再現する.この形式によるエントロピーは情報理論におけるエントロピーと本質的に同じである.ただし,平衡統計力学が扱う対象は熱力学と同様大自由度系であり,通常エントロピーを具体的に評価するのは困難である.本講演では,この困難を解決するために平衡統計力学が発展させてきた概念や計算技法について簡単に紹介する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら