2025 年 78 巻 31 号 p. 269-414
中央知的財産研究所では、令和4年11月から、鈴木將文主任研究員の下、「Society 5.0 に適合する知的財産保護の制度のあり方―更なる研究―」を研究課題として研究を行ってきた。その研究成果は本号(別冊パテント第31号)において詳細に報告される。さらに、令和6年2月27日に開催された日本弁理士会中央知的財産研究所主催第21回公開フォーラムにおいて、担当研究員が検討したメタバースやAIなどに関する研究成果の発表が行われた。本報告は第21回公開フォーラムの内容を講演録としてまとめたものである。