日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2003年年会講演予稿集
セッションID: 2A21
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バテライト含有複合体の生体材料としての可能性
*春日 敏宏前田 浩孝加藤 克人佐々木 めぐみ野上 正行畠 賢一郎上田 実
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抄録
擬似体液中でのアパタイト生成能の非常に高い材料をポリ乳酸と炭酸カルシウム(バテライト)を複合させて作製した。バテライト30%で弾性率は3.5~6 GPaまで向上し、また1日以内にアパタイト生成した。また、簡単に多孔質化させることもできることがわかった。得られた多孔体は90%という高気孔率でかつ大きな気孔を有する。骨充填材や組織工学用基質として有用である。
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©  日本セラミックス協会 2003
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