日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2003年年会講演予稿集
セッションID: 2C25
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廃ガラス粉末の水熱燒結
*白川 昭裕山崎 仲道平野 伸夫
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抄録
水熱法をガラスカレットの再資源化に適用するメリットとして,溶融,乾燥焼結などの方法は1000℃近い高温が必要であるのと比較し 300℃以下の温和な条件で処理を行うために大幅にエネルギーコストが削減できることが挙げられる. 本研究では,水の臨界点を越えない温度,すなわちオートクレーブの内部が飽和蒸気圧条件下にある状態でのガラスの反応を利用して,ガラス粉末のリサイクル化への検討を行ったものである.
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©  日本セラミックス協会 2003
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