日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2007年年会講演予稿集
セッションID: 3D28
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セラミックスの強度信頼性解析における各種破壊情報の役割-第2報:確率変数が3つの場合-
*松尾 陽太郎塩田 忠安田 公一鈴木 和幸
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抄録
脆性材料の強度信頼性解析を行うには、分布関数に含まれる未知パラメータを高精度で推定することが要求される。著者らは既報において、確率変数が2つの場合の破壊情報、すなわち強度データ、破壊原因データ、および破壊位置データがパラメータ推定精度に及ぼす影響について理論的に考察した。 本発表では、確率変数が3つの場合の破壊情報、すなわち強度データ、破壊原因データ、破壊位置データ、および欠陥方向データがパラメータ推定精度に及ぼす影響について理論的に考察し、各情報の漸近分散に及ぼす影響度を明らかにした。
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©  日本セラミックス協会 2007
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