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東北大学大学院教育学研究科
論文ID: 27.3.4
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自己愛傾向と恥・屈辱感の関連が理論的に指摘されているが,我が国における検討は少ないのが現状である。本研究では大学生および大学院生199名が病理的自己愛傾向,屈辱感・恥,ストレス反応の項目から構成される質問紙に回答した。共分散構造分析を用いて,二種類の自己愛傾向が恥・屈辱感を媒介してストレス反応に及ぼす影響を検討した。その結果,一対一の場面でネガティブな評価を受けた場合,過敏型自己愛傾向は恥および屈辱感を媒介してストレス反応に正の影響を及ぼすことが示された。
性格心理学研究
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