1999 年 47 巻 5 号 p. 297-300
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学級崩壊や学校崩壊という言葉がマスコミを騒がしている。これらの状況の根幹には「児童・生徒たちにとってより良い『授業』,『学校』とはどのようなものなのか。」という教育全般に関わる本質的な問題が存在している。本稿では,かつて学校崩壊に陥りそれを克服してきた,ある府立高校の経験から平常時には見えない『授業』成立のための前提について議論し,「児童・生徒を生かす『秩序』」の重要性を示す。
日本物理教育学会誌
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