北海道札幌啓成高等学校
2004 年 52 巻 1 号 p. 34-35
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教科書では,音波の気柱共鳴を,閉口端は固定端,開口端は自由端として扱っている。しかし,これは音波を変位波として見た場合であり,密度波の立場に立つと,閉口端は自由端,開口端は固定端となる。密度波は,音波本来の疎密波の概念に近いので,感覚的にも分かりやすい。
日本物理教育学会誌
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