大阪大学サイバーメディアセンター
2006 年 54 巻 3 号 p. 220-224
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シンポジウムではニセ科学の中でも物理学者にかかわりの深いものや物理学者の注意を喚起しておきたい問題について概観した。物理学者に限らず,科学者であればニセ科学問題に注意を払うべきであるし,ニセ科学に対して積極的に発言していくのが望ましいと思うが,いかんせん問題の存在自体に気づいていない物理学者も多い現状では,まずは問題提起をしようという趣旨である。以下,シンポジウムで話した内容をまとめる。なお,筆者のウェブサイトでもニセ科学関連の議論を行っているので,興味のあるかたは覗いてみていただきたい。
日本物理教育学会誌
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