ペストロジー学会誌
Online ISSN : 2432-1532
Print ISSN : 0916-7382
短報
チャバネゴキブリの致死に及ぼす温・湿度の影響
斎藤 千秋公文 堅一
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1992 年 7 巻 1 号 p. 9-12

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抄録

チャバネゴキブリBlattella germanica L., を温度37~49℃において湿度80% R. H., 55% R. H., 20% R. H., で暴露し本種のノックダウン時聞を調べた.温度39℃以下では高湿度(80% R. H.)よりも,低湿度(20% R. H.)処理におけるノックダウンが早く,また40℃以上の場合では逆に高湿度処理に高い効果が確認された.暴露温度46℃以上では湿度に関係なくノックダウンした.しかし,12時間後の観察から蘇生している個体が確認されており,ノックダウンが致死効果に一致しないことが示唆された.

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© 1992 日本ペストロジー学会
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