富士フイルム株式会社R&D統括本部 解析技術センター
2009 年 72 巻 5 号 p. 350-359
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
有機色素材料は,銀塩カラー写真,インクジェットインクなどの画像形成材料やCD-R,DVD-Rの光ディスク用材料として幅広く利用されている.これらの材料には高い耐光性や耐熱性が求められるが,特に耐光性の支配因子に関しては不明な点が多かった.本稿では,我々が取り組んできた時間分解分光法による有機色素材料の光励起状態の解析結果と耐光性の関係について紹介する.
日本写真学会会誌
Bulletin of The Society of Scientific Photography of Japan
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら