主催: 社団法人 人工知能学会
会議名: 2009度人工知能学会全国大会(第23回)
回次: 23
開催地: 香川県高松市 サンポートホール高松
開催日: 2009/06/17 - 2009/06/19
本論文では,人間が規則正しく食事をしているかを検出する手法を提案する. 顎の上下運動をドップラーセンサで検出し, Wavelet変換と自己相関関数を用いて咀嚼を検出する.具体的には,Wavelet変換により,身体や箸の動きなど,顎の上下運動以外から生じる信号を除去した後,センサから出る二波の出力の位相のずれによって,顎のセンサへの接近,離反の判別を行い,自己相関関数を用いて周期性を検出する.