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海岸工学論文集
Vol. 51 (2004) P 1196-1200

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http://doi.org/10.2208/proce1989.51.1196


大都市臨海域における低未利用地での干潟や湿地の造成は, 都市型の自然再このような浅海域では生として有効な利用方法と考えられる一方, 高密度に生育するアオサの被害が報告されている. 本論では, 大阪湾湾奥域に造成された塩性湿地 (南港野鳥園) での調査結果から底質の環境悪化や底生動物とアオサ繁茂との関連を検討し, 底生生態系の修復・保全並びに付加価値の高い浅場造成に関して検討した. これより, 底生動物及び藻類は生存に適したそれぞれの好適空間を有すること, めアオサの濃密な繁茂は底質表層の貧酸素化及び底生生態系の劣化を引き起こすことが示唆された. 野鳥園では環境保全のたに, 地盤高をD. L.+0.4-0.5m程度とするのが望ましいと考えられた.

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