名古屋工業大学工学研究科社会工学専攻
2004 年 51 巻 p. 161-165
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季節によって海域の気象条件が異なるため, 高波の出現率を一定とみなすことは難しい. しかしながら, 波浪極値解析に用いられる高波出現の確率過程モデルには, 従来の研究では, 平均出現数のみを母数とした単純ボアソン過程が用いられてきた. 本研究では, 出現強度の概念を導入し, 出現数の疎密の効果を考慮した確率過程モデルを検討した. その結果, 出現数は負の2項分布に, 出現周期はパレート分布に従うことがわかった. また, 以上の検討に対する具体例も示した.
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