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海岸工学論文集
Vol. 52 (2005) P 1-5

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http://doi.org/10.2208/proce1989.52.1


緩勾配斜面上を伝播し, 変形・砕波する内部波によって引き起こされる流動構造をPIV法を用いて計測した. 実験では, トレーサー粒子の沈降による粒子数の減少を補う工夫をしながら, 画像の高精度化を試みた. また, 瞬間流速ベクトルの他に, オイラー・ラグランジュ法を用いて一周期平均輸送速度の空間分布を求めた. その結果, 斜面上での内部波の流動構造が実験的に明らかとなった. さらに, 実験と同一条件で数値計算を行った結果, 瞬間流速の数値計算は実験結果を比較的良好に再現していることがわかった. また, 一周期平均輸送速度の空間分布からは質量輸送及び戻り流れが斜面上で層状に重なり合いながら蛇行していることが明らかとなった.

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