高知工科大学工学部社会システム工学科
2005 年 12 巻 p. 253-260
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国によって潜在的に異なるセメント消費量を用いて, それぞれの国の構造物の需要の度合い関する定量的指標を提案した。年間のセメント消費量と累積消費量との比を, その国におけるコンクリート構造物の需要に関する定量的指標として提案した。この比率は一人当たりの国内総生産ときわめて高い相関を示した。すなわち, 経済が発展するに従ってセメント消費量が落ち着き減少する傾向を示すのに有効であることを確認することができた。
土木学会論文集F4(建設マネジメント)
土木学会論文集F
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