(財) 電力中央研究所環境科学研究所
2008 年 36 巻 p. 131-139
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本研究では, 環境媒体および食物連鎖における水銀の移行と, 人への暴露量を評価することを目的とした多経路暴露評価モデルを開発した.本モデルは大気, 土壌・陸水, 海洋, 食物連鎖の各サブモデルで構成される.開発したモデルを用いて, 東京湾付近の比較的規模の大きな人為排出源 (排出量10kg/y) を想定して水銀の暴露量を推計した.その結果, 暴露量は7.7×10-9g/dであり, 排出源の影響は人が日常的に摂取する量の1/1, 000程度であった.
環境システム研究
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