日本古生物学會報告・紀事 新編
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257. A SINOSPIRIFER-FAUNULE FROM THE ABUKUMA PLATEAU, NORTHEAST JAPAN, IN COMPARISON WITH THE SO-CALLED UPPER DEVONIAN BRACHIOPOD FAUNULE OF THE KITAKAMI MOUNTAINS
早坂 一郎湊 正雄
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1954 年 1954 巻 16 号 p. 201-211_1

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抄録

相焉中村の西方上栃窪附迂合ノ沢層中に産した,変形した腕足類の内型中にSinospirifer sinensis austratis MAXWELI (1951), Cyrtospirifer.Chonetes, Camarotoeckia等が認められ、恐らくはデヴオン紀後期を示すもののようである。最初のものは北上山地の鳶ヶ森層 (=中倉層) 中にも, Cyrtospirtlcr cf.kitrdlei STAIBROOK並びに最後の2種と共に産する (“Sp. verneuili”は認められず)。かくて中倉層も上部デヴナン系であることが認められると共に, この時代の馳層が北上から阿武隈の地方にまで拡がつていることがわかつた。将來は更に拡張される希鍬がある。

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© The Palaeontological Society of Japan
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