精密工学会学術講演会講演論文集
2002年度精密工学会秋季大会
セッションID: D51
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走査型プローブ顕微鏡
イオンスパッタによる探針作製手法の開発
*広瀬 龍介浜田 弘一有田 正志岡田 亜紀良
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抄録
「ダイヤモンド粒子をマスク材としてスパッタを行う」というイオンシャドー法は、多種の材質に対し尖鋭な針の作製が可能であり、ナノ加工、STM探針等への応用が考えられる。針形状はスパッタ時間に大きく依存する。本研究ではスパッタ過程のモニタリングを行うことにより、尖鋭な探針形状を再現性よく作製することに成功した。また、複合材からなる探針作製についても言及する。
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© 2002 公益社団法人 精密工学会
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