精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: I74
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レーザ加工技術(4)
ナノ秒パルスレーザ加工が材料表面近傍に及ぼす影響
*栗田 恒雄小松崎 和久服部 光郎
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抄録
セラミック材料を対象としてナノ秒パルスレーザ微細表面加工を行ったときの材料表面が深さ方向に対してどのように変化しているかを明らかにすることを目的として実験を行った.レーザ加工表面を深さ方向に対して約2°の斜め無歪み研磨を行い,研磨表面を測定することにより深さ方向分布を求めた.応力解析,元素分析,硬さ試験等を行った結果から,加工影響層は窒化物セラミックでは厚くなる傾向にある.
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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