主催: 社団法人精密工学会
東京電機大学 理工学研究科 知能機械工学専攻
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サイコロは乱数の抽出に使われるが,形状と寸法の誤差によって抽出が不均一になる.本研究ではフライス加工によって誤差のないサイコロを製作し,幾何学的方法と統計的方法で評価した.幾何学的方法では球面三角法で確率を求めた.統計的方法では製作物と市販品の実験結果をもとにカイ二乗検定を行い,確率分布が理論値とよく一致することを確かめた.比較結果から,製作したサイコロは市販品よりも均一であることを確かめた.
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