精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: K15
会議情報

高純度アルミニウムのナノインデンテーション試験における自然酸化膜の影響
*李木 経孝吉田 昌史中村 格芳奥宮 正洋
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
大気中暴露した純度99.99%と99.9999%の高純度アルミニウムの自然酸化膜厚を測定するとともに,これらの試料にナノインデンテーション試験を行った.暴露期間の増加により酸化膜厚が増加し,純度の低い試料の方が著しく酸化が進行する.ナノインデンテーション試験を行った結果,降伏荷重および硬さの測定値は酸化膜に大きく影響を受けることが明らかとなった.
著者関連情報
© 2008 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top