可塑化ポリ塩化ビニルゲルを用いたリニアアクチュエータの作製

松本 啓伸; 高橋 智一; 鈴木 昌人; 青柳 誠司

doi:10.11522/pscjspe.2013A.0.149.0

2013年度精密工学会秋季大会

セッションID: D02

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2013A.0.149.0

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主催: 公益社団法人精密工学会

可塑化ポリ塩化ビニルゲルを用いたリニアアクチュエータの作製

*松本啓伸, 高橋智一, 鈴木昌人, 青柳誠司

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キーワード: 可塑化ポリ塩化ビニル, アクチュエータ

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抄録

櫛歯状に並んだ電極間に短冊状の可塑化ポリ塩化ビニルゲルがあるリニアアクチュエータを提案する．可塑化ポリ塩化ビニルゲルを電極で挟み電圧を印加すると，ゲルは陽極へ這うように駆動する．アクチュエータを微細化することにより，低い印加電圧に対しても高い仕事量が得られる．駆動原理を検証するため，ゲルをシリコン基板で挟んだアクチュエータを作製した．600 Vの直流電圧を印加すると，最大170 μmの変位が得られた．

責任著者(Corresponding author)

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