精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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転動面の表面形状が単球の転がり摩擦力変動に与える影響
*大住 智之河野 大輔松原 厚
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p. 227-228

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抄録

本論文では,既存の転がり摩擦力のモデルの推定精度を検証するために,エアベアリングを用いて単球と表面形状が単純かつ規則的な面の間の転がり摩擦力を測定した.上下転動面の片方だけが単純かつ規則的な表面形状をもち,もう片方は滑らかな表面である場合と,両方の転動面が単純かつ規則的な表面形状をもつ場合の摩擦力変動を比較し,上下転動面の影響の重ね合わせに関する計算式を提案した.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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