主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会春季大会
開催地: 東京農工大学
開催日: 2020/03/17 - 2020/03/19
p. 371-372
我々は原子層レベルで制御可能な原子層堆積法:ALD法により形成した酸化膜、金属薄膜を用いた接合技術の開発を行なっている。1つは、5G通信用LiTaO3/水晶複合SAW基板の作製に向けた圧電単結晶同士の接合を、界面にアモルファス酸化膜を設け表面処理することで達成する技術である。2つ目は、3次元実装技術で求められる低温接合に向け、極薄膜Pt中間層を用いることによる低温でのCu/Cu直接接合技術である。