精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会秋季大会
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金型加工面品位の評価手法の開発と高度化に関する研究(第3報)
一対比較法を用いた感覚量と断面曲線の周波数解析結果の検討
*大北 健二山本 大大槻 俊明古賀 俊彦笹原 弘之
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p. 243-244

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抄録

加工面品位(みばえ)は主観による評価が主であり,定量的な評価がされていない.そこで,本研究では表面形状と加工面品位の関係を周波数解析によって定量化し,加工面品位の評価手法の開発を試みている.今回,加工面品位について一対比較法を用いて感覚量の定量化をおこない,ボールエンドミル加工面の断面曲線の周波数解析結果と合わせ検討を行った.結果,感覚量と低周波域の周波数に相関があることがわかった.

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