精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会秋季大会
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共同設計における不確実性とその対処方法に関する考察
*三竹 祐矢村岡 直樹筒井 優介下村 芳樹
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p. 41-42

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抄録

設計とは不確実性低減の過程であり,設計者は自身が認識する不確実性に基づきその設計行為を決定する.信念や知識が異なる複数主体が参画する共同設計では,各主体の理解と認識が一様でないことが不確実性を非単調に変動させるため,設計を共同で進める上では,設計参画者による健全な合意形成のもとで設計を進行する必要がある.本稿は,設計における不確実性に係る調査を介して,設計における不確実性の対処法について考察する.

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© 2021 公益社団法人 精密工学会
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