RADIOISOTOPES
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喫煙者の実効線量評価―タバコに含まれる自然起源放射性核種―
岩岡 和輝米原 英典
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ジャーナル オープンアクセス

2010 年 59 巻 12 号 p. 733-739

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抄録

タバコに含まれる210Poや210Pbは喫煙の燃焼によって揮発して人体に取り込まれるため,喫煙者はこれら核種によって被ばくする。本稿では,喫煙者の線量評価に関する様々なパラメータのレビューを行い,それらのデータから喫煙者の年間実効線量を評価した。喫煙者の年間実効線量はおよそ0.2mSv y-1であり,商品の輸出入の際に用いられるICRP Publ.82の介入免除レベル(1mSv y-1)よりも低かった。

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© 2010 by Japan Radioisotope Association
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