RADIOISOTOPES
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液体シンチレーションカウンタによる測定の現状
液体シンチレーションカウンタの低バックグラウンド化の歴史と現状
荻原 清加藤 結花吉村 共之松原 昌平
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ジャーナル オープンアクセス

2012 年 61 巻 2 号 p. 79-85

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抄録

日立アロカメディカル(株)は液体シンチレーション法による放射線測定の特徴を生かして,自然界に存在する極微量の3Hを測定する目的で,1971年に世界で最初の100mLバイアル用低バックグラウンド液体シンチレーションカウンタを開発した。
その後,液体シンチレーションカウンタの低バックグラウンド化を含む,高性能化に向けた開発を進めてきた。その開発の概要と低バックグラウンド液体シンチレーションカウンタの開発の変遷を紹介する。

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© 2012 by Japan Radioisotope Association
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