東京大学大学院 農学生命科学研究科 附属生態調和農学機構
東京大学 生物生産工学研究センター 東京大学大学院 農学生命科学研究科
東京大学大学院 農学生命科学研究科
2012 年 61 巻 6 号 p. 321-326
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福島第一原子力発電所から約230km離れた,東京都西東京市の研究圃場において原発事故後に,栽培されたモモ,ウメ及び土壌の,134Csと137Csの放射能を測定した。園地土壌や樹体部位別の134Csと137Csの総量を測定したところ,その値は総じて低かったものの,3年生枝の樹皮では1570Bq/kg ―dry weightと高かった。可食部に関しては飲食物摂取制限に関する指標値を大きく下回った。
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