広島大学大学院理学研究科
日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究センター
広島大学大学院理学研究科 広島大学自然科学研究支援開発センター
2017 年 66 巻 12 号 p. 625-632
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メチル基を導入した1,4-ビス(4-ピリジル)ベンゼン型架橋配位子を用いた集積型鉄二価錯体を合成した。PXRD測定よりメチル基を導入する数によって錯体の構造は異なったが、同じ架橋配位子であればアニオン性配位子を変えても同じ構造であることがわかった。メスバウアー分光法と磁化率測定より、メチル基を2つ導入した場合では温度に依存したスピン転移が観測されたが、4つ導入した場合ではスピン転移は見られなかった。
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