RADIOISOTOPES
Online ISSN : 1884-4111
Print ISSN : 0033-8303
ISSN-L : 0033-8303
原著
二光子放出核種を用いたスリット—コンプトン型再構成不要イメージング法の研究
Zhao Shuwei 島添 健次高橋 浩之
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2026 年 75 巻 1 号 p. 71-80

詳細
抄録

コンプトンイメージングは,医用画像処理において幅広い用途が考えられるが,従来法においては,複雑なアルゴリズムと多大な計算時間を必要とするため,その実用性,特に術中イメージングなどのリアルタイムアプリケーションへの適用が難しかった。我々は,二光子放出核種を用いた新しい画像再構成不要イメージング法を提案し,Geant4シミュレーション計算によりその性能を検証した。その結果,得られた画像において,画像再構成を用いずに,43K点線源の3つの異なる線源位置を明確に分離可能なことが示された。

著者関連情報
© Japan Radioisotope Association 2026. This is an open access article distributed under the Creative Commons Attribution 4.0 International (CC BY 4.0) License (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
前の記事 次の記事
feedback
Top