東京大学工学部工業分析化学
1964 年 13 巻 2 号 p. 118-121
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アンモニアアルカリ性水溶液中の銀と110mAgラベルつきジエチルジチオカルバミン酸銀の間の同位体交換反応を水溶液中の微量の銀の定量に応用した。定量にあたっては同位体交換反応による有機相の放射能の減少を測定した。誤差は銀1ないし20μgの範囲で5%以内で, 定量に要する時間は約15分間であった。この方法は高純度鉛分析になんらの予備的分離も行なわずに適用することができた。
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