九州大学医学部放射線科学教室
九州大学薬学部放射性薬品化学教室
1970 年 19 巻 4 号 p. 190-193
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5-iodocytosine-131Iを5-ICとNa131Iの交換反応によって合成した。比放射能は450μCi/mg (0.34mCi/ml) であり, 室温に放置した30日後の分解は7%に認められた。担がんマウスの生体内分布は胃, 肺, 腫瘍にみられたが, 腎, 膀胱への排泄が多かった。全身マクロオートラジオグラフィで, 腹腔内注射後, 6時間で腫瘍内に5-131ICが取りこまれていることが明らかとなった。
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