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Unsaturated Iron Binding Capacity測定法Res-O-Mat Fe kit 「UIBC」の検討
与那原 良夫桐村 浩高原 淑子福井谷 祐一川戸 正文伊藤 宗元
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1973 年 22 巻 12 号 p. 714-719

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抄録

われわれは数年来, Res-O-Mat Fe kit「UIBC」による測定を行なっているが, これらについて二, 三の検討を試みたので報告する。
二重測定による再現性の検討では, それぞれの測定値の差は0.2~32.0 (平均14.2) μg/dlで, 高血鉄症例で著しい差を示すものがあったことは, UIBC低値を示す場合の測定がより以上に慎重さを必要としていることを物語っている。インキュベーション時間は22℃では時間とともに低値を示し, 一方37℃では30分ですでに低値を示し, 以後わずかな変動にとどまった。
血清鉄値とUIBC値の間には負の相関が見られた。UIBCの正常値は, 男21例で153~265 (211±37.5) μg/dl, 女23例で148~275 (215±32.8) μg/dlであった。

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